NEDO知能化プロジェクト


移動ロボットに適したセンサやモータの構成は,利用する場所や目的,コスト等によって変わってきます.本研究室では,環境や目的に応じて自己位置の推定や障害物の回避に適用するセンサを容易に変更可能な,自律移動ロボット用の知能モジュール群をRT-Middlewareを用いて開発しています.

位置推定に基づいて,飛行ロボットを配管の上側,一定の距離に設定した経路に沿って飛行させる研究をしています. 高所にある配管のように,人が検査を行うのが困難な場所は多く存在しており,そのような場所を確認する方法が必要とされています.自律で飛行ロボットを飛行させることで人の負担が少ない検査を実現することを目指しています.